読売ジャイアンツのマスコットキャラクターと言えば、お馴染みジャビットですよね。
実はこのジャビット、うさぎではないという噂があります。
その他にも、いくつか疑惑があり、
- ジャビットは2人いるのでは?
- ジャビットは何者なのか?
- ジャビットの意外なチャームポイントとは?
などなど・・・。
この記事では、そんなジャビットにまつわる噂を解明します。
巨人ファンでも意外と知らない人が多いと思います。
ジャビットがうさぎじゃないって本当?
実はこの噂、本当なんです。
正確には、ジャビットはウサギをモチーフとしたキャラクターですが、「うさぎ」ではなく「宇宙人」であるというのが正解です。
まず、ジャビットの名前の由来は、「ジャイアンツ」と「ラビット」を足して、名付けられたと言われています。
そのため当然、「ジャビットはうさぎである」と思われがちですが、「ジャビットが宇宙人である」という説については、次のとおりです。
球団によると、ジャビットファミリーは宇宙人でありウサギではないとの事。地球に来て初めて会った人間が当時監督だった長嶋茂雄(現・終身名誉監督)であるという説がある[1]。
宇宙のとある星に住むジャビット一族。ある日、長男のジャビィが宇宙空間を冒険中に東京ドームの屋根に不時着。途方に暮れるジャビイを助けてくれた巨人軍のヒーロー長嶋茂雄さんへの恩返しとしてジャイアンツを応援。いつしかジャイアンツの熱狂的な応援団となり、ジャビィの「ジャイアンツ愛」に感動した長嶋監督から「ミスタージャビット」の愛称と背番号「333」のユニフォームをもらい受ける。
上記の通り、球団マスコットが誕生したのは、あの長嶋茂雄さんがジャビットを助けたから、というのが理由のようです。
ちなみにデザインはアニメの美術を手がける沢田隆夫氏で、沢田氏は後に「ウサギは頭もいいしすばしっこいし、ジャイアンツのキャラクターにぴったりだと思った」という趣旨の発言をしています。
あれ、やっぱりウサギなのでは?と思いましたが、「うさぎをモチーフとした宇宙人」です。
あくまで宇宙人です。
ジャビットは2人存在する?
実はジャビットと呼ばれる者が2人いることは知っていますでしょうか。
ジャビットファミリーはたくさんいるので、なんとなく見たことがある人も多いかと思いますが、”ジャビット”と呼ばれるのは、実は2人いるんです。
一人目は背番号333 長男のジャビィ(真ん中左)、二人目は背番号555 次男のジャバ(真ん中右)です。
どちらも「ジャビット君」と呼んで間違いではありません。
実はこの二人、見た目が同じで背番号以外の見分けがつかないのですが、ジャビィは帽子を被っていることが多く、ジャバは被っていないことが多いとのこと。なんとも分かりづらい・・・。
最初に生まれたのは背番号333のジャビィ、後に背番号555があらわれたようです。
2人いた方が都合が良いのでしょうか?多い分には困りませんからね!
ジャビットの意外なチャームポイントとは?
最後は、意外なチャームポイントについてです。
おそらく巨人ファンの方でも知っている人は少ないと思います。
ジャビットの意外なチャームポイントとは?
そう、ジャビットの意外なチャームポイントは、「ハート形の口」です。
実際に球団公式HPにもこのように書かれています。
チャ、チャームポイントが隠れて見えない・・・。
ここにもしっかり「ウサギではない」と書かれていますね。
今回はジャビットの秘密に迫る内容でした。
楽しんでいただけましたら幸いです。
球団マスコットって調べれば調べるほど、色々ネタがありますね。
他球団のマスコットについてはこちらで紹介していますので是非!